日弁連主催の刑事法廷弁護技術研修に講師として参加しました

2018年9月5日

日弁連主催の刑事法廷弁護技術研修(8月8~10日)に講師として参加してきました。

この研修は,刑事法廷における弁護人の各種技術の研鑽を目的としたもので,意見陳述や尋問の技術のほか,みなさんも知っている「異議あり!」の技術なども学ぶものです。

 

受講生は,3日間,朝から晩まで,模擬事件を素材に,法廷弁護技術の実演を繰り返し,実演ごとに講師から批評を受けます。

受講生は,自ら交通費と宿泊費を負担して,日常の弁護業務も中断して,この3日間研修に挑みます。

本当に熱心な弁護士ばかりが全国から50人ほども集まる熱い熱い真夏の研修です。

 

今回,私は,実演に対する批評(クリティーク)のほか,主尋問技術の全体講義を担当しました。

受講生は熱意ある弁護士ばかりで,彼らに,講師の全体講義やクリティークのレベルも厳しくチェックされます。

そういう意味で,講師にとっても,震え上がるようなおそろしい研修といえます。

 

今回,私は,主尋問の全体講義担当者として,震えるような思いで準備し,実際に50人の険しい眼差しの受講生を前に,震えながら全体講義を行ったのですが,

今日,そのアンケート結果が返ってきました。

5段階評価で,「大変役に立った(5)」が40人,「まあまあ役に立った(4)」が6人,他は0人,平均点4.87点で,まずは合格点をいただけたような気がします。

自由コメント欄には「遠藤先生の主尋問講義が素晴らしかった」とコメントもあり,震えながら準備して本当に良かったなと思った次第です。

 

私自身,日々,法廷技術の研鑽を重ね,また,来年,この研修に参加したいと思います。

 

弁護士 遠藤直也